こんにちは。ピシマ太郎です。
出会い系サイトでは、いつも35歳の年齢を28歳と誤魔化しをしています。そのくらいの誤魔化しはバレないしセーフです。出会い系サイトは会えなければ勝負の土壌に立てません。
不利な年代なら馬鹿正直にならずに、自分の狙ったターゲット層にウケのいい年代に設定すべきです。自分のプロフィールの年齢と運営会社にする年齢確認の実年齢と相違していても問題ありません。
ただし、万一、出会い系サイトで会った女の子と付き合うような奇跡的なことが実現すると問題が生じるかもしれません。今回は、そんな話をします。
さて、唐突ですが8月8日(木)は何の日だかご存知ですか?
◯の穴が4つあるから、セックス(挿入)の日とかじゃないですよ(笑)
実は、私ピシマ太郎の誕生日です。36歳になります。いいオッサンです。
出会い系サイトにはじめて登録して1年。24人の女の子と即エッチしてきましたが、すべてヤリ捨ててきました。
やり捨てと書くと、ひどい奴だと思われるかもしれませんが、女の子から泣き言や苦情は一切ありません。ましてやトラブルなど皆目ありません。
出会い系サイトに登録している女の子は、まじめに男性と付き合うなんてそもそも考えていません。
なので、僕がヤリ捨てしてきたのも事実ですが、見方を変えれば、僕がヤリ捨てされたのかもしれません。
出会い系サイトというビッチの集まりの出会いとはいえ、24人とエッチをして、いちども「お願い、ピシマ太郎さん。一度だけのエッチで捨てないで!」と女性から懇願されないという僕の男性の魅力の欠如を嘆くべきかもしれませんが、そんなことを考えて立ち止まっている時間は今の僕にはありません。
出会い系サイトでは、たくさんの魅力的な女性とヤレる機会がゴロゴロ転がっているのです。
しかし、
そんな僕だったのですが、
前の記事でも書いたように、私ピシマ太郎は、日曜日に初めて会った23歳のセクキャバ嬢の加奈と、火曜日にエッチして交際することになりました。
まさかの出会い系での真剣交際です。
加奈みたいな可愛い彼女ができると思ってませんでした。
でも、加奈はビッチです。ただ、それはそれで、彼女の個性としてふたりの関係性を楽しんでいます。
話を戻して、8月8日は僕の誕生日だったんです。ただ、もともと出会い系で即エッチばかりしていた僕は、誰か女性に誕生日を祝ってもらうという発送は一切ありませんでした。誰も僕の誕生日に言及することなく、何事もなく過ぎ去っていくものだと思っていました。
それは、出会い系サイトをはじめるより前も同じです。僕にとっては、彼女がいるというのは、特別な状態です。
36年生きてきて、誕生日のタイミングで彼女がいたことはありません。モテなかったので。辛い現実でしたが、慣れると当たり前のように誕生日には何事もなくやり過ごす術を身につけるようになります。
正直、彼女と自分の誕生日を祝うというのは、別世界の出来事です。海外のセレブのパーティーと一緒で、存在するのかもしれませんが、少なくとも自分とは縁のない存在でした。
しかし、せっかくの誕生日前に加奈と交際することになって、会って「おめでとう」くらい言って欲しいと思いました。
【前記事】23歳のセクキャバ嬢と池袋のラブホテルで準即達成!
とはいえ、「誕生日なんで会おう!」と急に言うと、付き合ったばかりで嘘くさいし、負担をかけたくないので、なんとなく会いたいからと仕事後、いつものように池袋のいけふくろう像前で19時に呼び出しました。
しかし、待ち合わせをしてから誕生日ということで思い出したのですが、僕は出会い系サイトでの年齢の設定を28歳にしていたのです。加奈には35歳だとは伝えていませんでした。
今までは、出会い系サイトでは即エッチしかして来なかったので、年齢詐称は問題にならなかったのですが、加奈とは、まさかの交際することになりました。やはり、年齢は重要な要素です。
・23歳と28歳
・23歳と35歳
この差は大きいです。
男女の違いはあるにせよ、僕だって自分が23歳のときに35歳の人と付き合おうと思わなかったはずです。
ドン引きされて別れることになるかもしれません。このまま黙って付き合って、もし1年とか付き合うことになれば、その時に真実のことを言えばいいんじゃなかと思ったりもしました。
自分にとって、あれほどタイプがドンピシャな可愛い女の子と付き合えたのに、1度しかセックスしないで終わりになるなんてもったいないと思いました。
しかし、根が真面目なのか本当のことを告げることにしました。
加奈「暑いね!」
太郎「暑いよ。マック行かない?」
加奈「いいよ。」
マックに2人で入って、ハンバーガーとドリンクを頼んで席付きました。
太郎「実はさ、今日は大切な話があるんだよ。」
加奈「深刻な顔して、えっ、なに?」
太郎「加奈が嫌いにならないか心配だ。やめようか。」
加奈「えっ、話してよ。加奈に隠しごとなしにして。」
太郎「俺な、今日誕生日なんだ。」
加奈「えっ、おめでとう。なんだいい話じゃん。」
太郎「ただ、俺は36歳になるんだ・・・」
加奈「えっ、マジで。加奈が次24だから干支(えと)が一回りも違うじゃん。」
太郎「・・・」
加奈「どうしたの?驚いた顔して。」
太郎「いや、加奈が干支(えと)って難しい言葉知っていると思わなかった。」
加奈「もう、加奈ちゃんをバカにしないでよ。子丑寅とかいうヤツでしょ。知っているよ。」
太郎「大丈夫?そんな年上で。」
加奈「大丈夫よ。加奈は45歳のヒトと付き合ったこともあるし。」
太郎「聞いてないなあ。」
加奈「そりゃ、加奈の男性遍歴詳しく話したことないでしょ。太郎の出会い系で25人とかは聞いたけどね。」
太郎「確かに。。。お前は過去に何人くらいと付き合ったの?」
加奈「覚えてない。」
太郎「覚えているだろ。」
加奈「エッチしただけも含めるの?」
太郎「うん。」
加奈「100人はいないよ。」
太郎「50人はいるということ?」
加奈「ちょうどそのくらいだと思うよ。」
太郎「ずいぶん遊んできたんだな。」
加奈「違うの。加奈が遊ばれたんだよ。」
太郎「ちゃんと付き合ったのは?」
加奈「分かんない。少ない。5人いない。3人?2人?そのくらい。」
太郎「まあいいや。後で詳しく聞くよ。取りあえず、俺の年齢はOKなの?」
加奈「太郎っていつも厚かましいクセにそんなこと気にしてたの?そんなんで加奈は嫌いにならないよ。良かった。結婚しているって言うのかと思ったじゃん。」
太郎「まさか。でも俺が既婚だったらどうするの?考えるの?」
加奈「仮に結婚しててもすぐには別れないよ。好きだもん。」
太郎「なんでそんな短期間で好きになったの?」
加奈「分かんない。お互い様でしょ。」
太郎「良かった。じゃあ、疲れたし今日は帰るよ。明日仕事早いし。次の金曜日はホテルでお泊りしよう。」
加奈「えっ、いいけど、今日は誕生日なのに。」
太郎「うん、でも事前に何も言ってなかったし。」
加奈「もしかして、他の女と会うの?」
太郎「まさか!いや、もともと誰かと誕生日を祝おうって発想なかったしね。」
加奈「じゃあ、今日は2人で過ごしてもいいんじゃない。」
太郎「うん、でも明日仕事早いしね。」
加奈「じゃあ、加奈が太郎のうちに泊まればいいんじゃない。」
太郎「そうか・・・」
加奈「決まりね♪」
太郎「ああ。いいよ。」
加奈と話しながら自分の部屋がどんな状態だったか思い出そうとしました。散らかっているけど、ギリギリセーフかなと思ってOKしました。
まさか、オナニーしたあとのティッシュが散乱していたりしてないだろうし、大丈夫かなと判断しました。
電車で自宅へ2人で向かいました。
駅に向かう途中に、急に加奈が立ち止まって泣き出しました。
太郎「どうしたの?」
加奈「ううん。」
なぜ、加奈が泣き出したのか?
話が長くなったので、今日の話はここまでで続きは次回の記事で書きます。